明日何をしよう

四国の片田舎に住む大学生が 広く浅く物事について書き綴っていくブログ

【8月終わり】近所の温水プールに魔物がいたという話

 

 

今日は8月31日。8月最後の日ですね。

僕は大学生なので夏休みは9月の終わりまであるのですが、

小学校、中学校の頃の「8月が終われば新学期」というイメージがまだ頭にこびりついているので、

この時期になれば夏も終わるのだな、という気分になります。

 

 

しかし僕はつい先日まで、進学にむけた試験勉強をしていたため、今年はまだ夏らしいことができていません…。

 

そこで失われた夏を取り戻す(?)ため、近所にある温水プール施設に行ってきました!

 

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数年ぶりの水泳帽

 

プール施設のサイトを見て知ったのですが、プールに入る際、スイムキャップ着用が義務だそうです。

他サイトも調べてみましたが、屋内の温水プールでは大体そう決められているみたいですね。

 

自宅には小学6年生まで使用していたスイムキャップがあったので着用してみたところ、数年前に流行った針金ハンガーを頭にはめると首が勝手に回りだすやつかってくらい頭が締め付けられたので断念し、行く途中にあるスポーツ用品店で購入しました。

 

この時期になったら水泳用品が安売りされてていいですね。500円程で購入できました。

 

いいじゃん

 

いざ施設内に入ってみると25m×6コースが並んでおり、傍らには小さなジャグジーありました。

各コースの前には看板が立てられており、「歩き専用コース」「上級者コース(連続50m以上を泳ぎ続けるコース」「自由コース(歩いても泳いでも良い)」など様々なコースがあり、各コースには1~3人利用している方がいました。

 

実は僕、幼稚園から中学校に入るまでスイミングスクールに通っていたため、泳ぎには少し自信をもっていたりします。

 

上級者コース一択だよなあ!?といった感じでプールサイドから助走をつけて飛び込んでやろうかとも思ったのですが、

初めてきた場所で上級者コースを選ぶのはなんだか偉そうかと思ったので、大人しくその隣の中級者コースを選ぶことにしました。

 

※ちなみに飛び込み台があったとしても公共の場(プール?)で飛び込むのは大変迷惑な行為ですのでやめましょう。

 

楽しい

 

海や川での友人たちとわいわいしながらも楽しいのですが、今回来た所のような競技用に近いプールでひたすら泳ぐのも楽しいです。

 

25mなのでターンする回数も多くなるのですがここだけの話、僕ターン好きなんですよ。

クロールなどで使われるターンの種類で、回転して壁を蹴ってから水中でドルフィンキックをして進むものがあるのですが、あれが楽しくてそのターンばかりやりました。

 

以前友人と海にいった時、ちょっとした堤防のような壁を使ってターンしたことがあったのですが、何してんだお前?といわれ、それから封印しておりましたので、今回その封印が解けて良かったです。

 

めちゃ疲れる

僕の選んだ中級者コースには使用している人がいなかったので、僕だけが使わせてもらっていたのですが、一人で泳ぎ続けるのってめちゃくちゃ疲れますね。

ダイエットなどでおすすめされるのも分かる気がします。ぜえぜえしちゃいますもの。

 

100mずつ泳いでいましたが30分ほどもすると50m連続でもきつくなってきました。

一旦ジャグジーでもいこうかなと思っていたところ、隣のコースのあることに気づきました。

 

あのおばあちゃん休憩してなくない?

 

隣のコースと言うのは先ほど僕がやめておいたという上級者コースです。

そこで70歳は過ぎているであろうおばあちゃんが、まるで100年生きている亀のようなゆったりとした動きでクロールし続けていました。

 

少し観察したところ、ターンの際に足はついているようですが、そのまま間髪入れずに泳ぎ続けています。

 

速度はそれほどですが泳いでいる時間から考えると、僕が来た時からすでに500m以上は泳ぎ続けているのではないでしょうか。

一応おばあちゃんの耳の裏を確認してみましたがエラはついていなかったのでどうやら人間のようです。

 

なんとなく負けた気になったので、おばあちゃんが休憩するまで僕も泳ぎ続けてやろうと思ったのですが100、150mと泳いでも止まる気配はありません。

 何なら僕は、100mを過ぎた頃から背泳ぎに変更するというズルをしてまで、おばあちゃんに迫ろうとしましたが、勝てそうにありません。

 

そして僕は苦手な背泳ぎによって耳と鼻にこれでもかというほど水を侵入を許し、リタイアしました。

ちくしょう……

 

おばあちゃん恐るべし

 

家の近所のプールにこんな魔物がいるとは思いませんでした。

井の中の蛙、といった言葉がありますが、僕は井戸の中で溺れてしまうようです。

 

おばあちゃんとのバトルのせいもあり、体はくたくたになってしまいましたが良いストレス発散になりました。

大学の後期が始まるまでにもう一度行けたらなあと思います。

 

今度あった時は負けないぜ、おばあちゃん。